商品ストーリー

恐竜の島として知られる天草の離島・御所浦。「この地でいち早く真鯛の養殖に取り組んだ祖父は、先見の明の持ち主だった」。祖父の想いを受け継ぎ、「ふく成」を背負うのは平尾有希さんと優さん。
「実は私、魚が嫌いだったんですが、ここの真鯛を食べて感動した」
優さんは、有希さんとの結婚を機に、「ふく成」の仕事を手伝うようになり、2014年に代表に就任。御所浦と田崎市場の事務所、２拠点で活動している。
今回、イベントを通して発信するのは、独自の技術である特殊冷凍された鮮魚・加工品の冷凍食品ブランドの主力商品「Firesh® Table」シリーズ。ECサイト「食べチョク」水産部門で2年連続売上1位を取る注目のブランドで、田崎市場の店舗はもちろん、県内スーパーでの取り扱いも拡大中だ。
「仕事・育児・家事に追われる毎日。冷凍食品でも子どもに安心して食べさせられる魚のおかずを作りたい」と、社内のお母さんチームで企画・開発されたものだという。新鮮な真鯛をベストなタイミングで瞬間冷凍することで旨みは127%まで引き出され、さらにひと手間加えるだけなので気軽に味わえる。ピザやカツ、カルパッチョ、醤油漬けなど、ラインナップも幅広い。
もちろん、レシピ提供も行い、しっかりと「食卓に並ぶ」ところまでのフォローが考えられていることからも「生産者として美味しいものを食べてほしい」「魚離れを食い止めたい」という想いが伝わってくる。
さらに「地域活性の一助になれたら」と、御所浦の養殖場見学など、子どもたちを巻き込んだ体験型イベントを開催。また、海外への販路拡大など、その活動はローカルからグローバルまで多岐に渡る。実は、イベントへの出店は初回！「Firesh® Table」の商品を使い、バーガーやカレーを開発中なので、お楽しみに。