大粒シャインマスカットのレーズンがごろり。
果樹園が手作りする、見た目も香りも味わいもぜいたくなスイーツ!
シャインマスカットの
レーズンバターサンド
株式会社 石井フルーツ
商品ストーリー
「緑とフルーツの里」と呼ばれる宇城市豊野町。四季を通じて多彩な果物が育つこの場所で1928年より果樹園を営んでいるのが「石井フルーツ」だ。ブドウ、太秋柿などを育てているが、とりわけ存在感を放つのはシャインマスカット。熊本でもいち早く20年前から手がけ、魚粉や酒粕を生かした土づくりと減農薬にこだわって育てられる。
大粒ぞろいの実は瑞々しく、ひと口かじれば香りと甘さが弾ける。長年にわたってこの味を求めるファンが多いのも納得だ。園内には果物スイーツを楽しめるカフェも併設されているほか、このシャインマスカットをぜいたくに使った園内製造の加工品にも人気が集まっている。
2022年に登場した「シャインマスカットのレーズンバターサンド」。同園ではもともと、全国的にも珍しい「シャインマスカットのレーズン」が作られているが、「今度はレーズンでお菓子を作りたい!」と熊本市内の洋菓子店に教えを仰ぎ開発した。
レーズンはダークラム酒のシロップで漬け込み、芳醇な香りと奥行きを纏わせる。大粒のレーズンに負けないよう、サブレは肉厚でしっかりとした歯ごたえに。バタークリームはあえて甘さを控え、素材を調和させる役割に徹する。
レーズンの味わいと食感を最大限に楽しめる形状に仕上げるため、生地を伸ばし、長方形にカットしてから焼く。それからクリームを絞ってレーズンを3つ並べて挟んで……、と農園スタッフが手作業で作っている。この技術力の高さも評価されて、令和6年度には熊本県農作物加工コンクール金賞も受賞した。
そんなレーズンバターサンド。かじれば、こぼれ落ちそうなほどのレーズンから濃厚な甘みと芳香が染み出し、サクサクのサブレと程よいクリームが重なり合う。ひとつでも満足感があるのに、気づけば二つ三つと手が伸びてしまう——そんな魅惑の後引き感がある。
果樹園ならではの確かな目利きと、果実の魅力を知り尽くした手仕事。その積み重ねが、ここだけでしか出会えない菓子と時間を生み出している。
事業者メッセージ

昔ながらの干し柿の技術を生かしてシャインマスカットのレーズンを作り始めたのが、約10年前。このおいしさをさらに高めようと開発した、自慢のお菓子です。農園スタッフが一つ一つ手作りしている丁寧なおいしさを、ぜひお楽しみいただきたいです。
石井 ミドリ さん 幸宏 さん
事業者概要
事業者名
株式会社 石井フルーツ
所在地
熊本県宇城市豊野町安見872
営業時間
直売所:(7〜9月)9:30〜朝もぎ分がなくなるまで、(10〜12月)10:00〜朝もぎ分がなくなるまで、カフェ:10:00〜15:00
電話番号
ホームページ
駐車場台数
20台
定休日
火曜、ほか不定休あり